こんにちは。ゴリです。
今年の富士ヒルクライムレースの振り返りです。
今年は2回目の参加。
昨年1回目は、ほぼトレーニングなし。完走が目標。
朝のランニングと、1か月前からヤビツを数回登ったくらいでした。
結果、無事完走と、おまけに2時間切れるという嬉しいおまけつきでした。
(試走では2時間ちょいでした)
ちゃんとトレーニングしよう
そう思いつつも結局はじめられたのは1月(仕事が忙しい、は、言い訳ですね・・・)。
ZWIFT(※)のアカウント作って、まずは、自分のFTPを計測してみることにしました。
(※サイクルトレーニングアプリ。自転車乗りには有名な・・・)
FTP108…
自転車レースををやっている皆さんには、この数字がいかに壊滅的に低いかおわかりになるはず・・・。
私の体重で富士のブロンズを狙うには最低でもFTP150は必要。
あと42もあげなきゃならんのか…(ていうか目指す気でいるのか・・・)
ブロンズを目標に!
目標は高いほうがいい。
ゴールを目指してボールを投げると、たいていは手前に着地するもんだ。
というわけで、トレーニング開始。
教えて、ZWIFT先生!
とはいえ、何をどうしたらいいのかわからない・・・
ネットを検索して、ZWIFTのワークアウトプランをやってみることにしました。
「6wk Beginner FTP Builder」のあとに、「4wk FTP Booster」。
毎日、ハムスターのようにローラー(3本ローラー)をまわす日々が始まりました。
ヤビツ峠で1時間を切る
ヤビツ峠のタイムの倍が富士のタイムと言われています。
今までどんなに頑張っても1時間3分。
4月、やっと、1時間を切ることができました。
トレーニングの成果を感じた瞬間でもありました
しかしブロンズをとるためにはあと10分短縮しなければならん。

この日、てっぺきも初登頂!
がんばった!!!

5月末初試走
ヤビツで手ごたえを感じたので、ますますトレーニングに励みました。
やればやるだけ速く強くなるのだ・・・と信じて。
ただ、この頃から、足がいつも重だるく常に筋肉痛の状態になっていました。
家の階段を上るだけで、足が痛い・・・
そんな状態で、富士に試走に行くことになりました。
1合目で挫折
ブロンズ想定のタイムを目標に・・・と、こぎはじめるが
スバルラインの入口まででもうすでに筋肉疲労を感じる。
ストレッチして、よし!と登りはじめるが
すぐに筋肉疲労おそってきて、5合目までこげる気がしない。
だめだ・・・下山。
失意の、家まで100キロサイクリング。
富士は美しかったよ・・・

ひたすら休息
それから大会当日まではなるべく休みました。
最後にヤビツに登ってみましたが、タイムふるわず。
なんとなく、よい結果が出る予感なく、レース当日に挑むことになってしまいました。
1:51:18
その昔・・・オートバイのレースをやってたときに、ひとつ学んだことがあります。
それは、当日の高テンションパワー。
楽しい!!!と感じることで、いつも以上の実力が出ること。
レース会場は坂好きのサイクリストだらけ!
テンション上がらないわけ、ない!
楽しくスタート、そしてゴール。
結果は、昨年より7分短い1:51:18でした。
喜んでいいのか、もう少しいけたような気もするし、微妙だ・・・

(ビミョーな表情…)
48歳の回復力
私の場合は、もしかしたら、毎日トレーニングをするのは向いていないのかもしれない・・・と思いました。
筋肉疲労が抜ける前に、ダメージを与えてしまうだけで、育たない。
それが今までろくな運動をやってきたことがない、48歳おばさんの回復力なのかもしれません。
今は、一日おき、またはがっつり漕いだあとには2日ほど期間をあけてトレーニングをしています。
これでしばらく様子を見て、FTP計測して・・・を繰り返して、自分にとってちょうどよいトレーニング強度と頻度を探していこうと思います。
FTP130
ところで。
富士ヒル直後に計測したFTPは130でした。
(レース前は自分の実力を知るのが怖くて、測らなかった)
やっぱり、ボールは手前に落ちるんだな~。
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